特定調停.net 管理人プロフィール

ぼくは、この特定調停.netを運営している管理人で、たっちゃんと言います。
普通に会社員をしている僕が、このサイトを作るきっかけとなったのは、大学からの友人の特定調停の手続きを手伝った事からです。
ここでは、その経緯をお話したいと思います。

こんにちは、特定調停.NET の管理人たっちゃんです。 弁護士でも、司法書士でも、行政書士でもないボクが、なんで特定調停についてのサイトを立ち上げようと思ったのか。それは、中学生のときからの友だちの卓郎が特定調停をすることになり、その手伝いをしたのがきっかけです。

卓郎が特定調停をするまでのことを、すこしだけお話しようと思います。

ボクが、はじめてサラ金を利用したのは、2001年の夏、20歳のとき。あの頃は、卓郎と週に3回ぐらいはパチンコ屋に行って、スロットばっかり打ってました。大学生だったので、けっこう暇があったんです。毎月、平均で20万円弱ぐらい勝ってました。親に仕送りもらって、大学にも行かしてもらって、それでスロットばかりやってたんですから、いま考えると、いい身分ですよね(^_^;
親には、ほんと申し訳なく思ってます・・・。

ある日、昼ごろに起きて、卓郎と一緒にコンビニで買ってきた朝飯を食いながら、「スロットやりに行こうか、でも、金がないね」なんて会話をしていると、なんかその場の流れで、「サラ金で金借りて、スロットで勝って返せばいいじゃん」という、いま考えると、ほんとにバカな話になっていました。

でも、そのころは、「手持ち現金がなくても、お金を生み出すことができる画期的なシステム」だと思っていたんです。しかも、その日金を借りて、打ったらほんとに勝っちゃいました。サラ金で借りた5万円を返しても、手元に6万のこってました。その日の夜、パ~っと焼肉を食いながら、

「この調子で、サラ金でお金を借りる

スロットで勝つ

パ~っと豪遊

なんてできたら、すごい!!」と、かなりの興奮状態。これで、億万長者になれる!ってゆうぐらい人生なめきってました。そのあとも、何回かは勝つことができたんですけど、そんなできすぎたことが何回も続くわけがなく、

サラ金でお金を借りる

スロットで負ける

お金を返せない

という、最悪の流れができあっがてしまい、ボクは一気に現実の世界に連れ戻されました。

借金が40万ぐらいになった時点で、卓郎に「しばらくの間、スロットはやめる。バイトして借金は返す」ということを話し、「卓郎も一緒に借金返済しよう」と誘ったのですが、「スロットでの負けはスロットで取り返す」と言い張るので、ボクはしょうがなく、一人で借金完済にむけて第一歩を踏み出しました。

その後の卓郎はというと、彼のいままでの人生でないくらい勝ちまくり、毎晩のように、メシをおごってもらいました。卓郎に、「たっちゃんもスロットで返したらいいのに」みたいなことをけっこう言われたし、そんな卓郎を見ていると、ちゃんと働いて借金を返している自分がバカバカしく思えることもありました(^_^;
いま思うと、誘惑に負けすに、働いて返してよかったと思います。

そのあと、ボクはバイトが忙しくなり、就職活動もしなければならなかったので卓郎と遊ぶことも少なくなりました。でも、月に一回ぐらいは飲んで、日頃のうっぷんを晴らしてバカ騒ぎをしていましたね。そのときは、スロットのことも借金のことも、特に話すこともなかったので、ボクは全然気にしていませんでした。そして、スロットをやめて1年もしないぐらいで借金を全部返して、ボクも卓郎も就職が決まりました。ほとんど遊ぶこともなく、2年ぐらいは毎日夜遅くまで働きまくりました。

2003年の5月(たしかゴールデンウィークでした)に、半年ぶりに卓郎から連絡があり、「話があるから来てくれ」と言われ、卓郎の家に行くと、「借金が200万以上ある。もう返せない。どうしよう」という相談でした。「自己破産」の4文字がボクの頭の中をくるくる回って離れません。そのときの卓郎の収入は手取りで16万円、毎月の返済額は10万円。返済するのはかなりむずかしいと思いました。

借金を解決する方法をさがすため、本屋に行き、かたっぱしから読みあさり、そこで、特定調停について書かれた本を見つけ、「この方法しかない」と、卓郎を説得。次の日、申立書を取りに行かせ、ボクも仕事がおわってから卓郎の家に行き、申立書を書きました。

調停員との面接が一回、サラ金を呼んでの調停が3回あり、約3ヶ月でおわり200万円以上あった借金も100万円程になり、月々の支払いは4万円まで減らしてもらえました。いまは卓郎もスロットをやめて、健全な生活を送っています。

多重債務者で、一番タチが悪いのがギャンブルによる多重債務者です。まるで、テレビの中の世界としか思っていなかった多重債務者を、友人に持って思うことは、「お金はコワイ」ってことと、「ちょっとしたきっかけがあればだれでも借金にはまってしまう可能性がある」ってこと。借金が40万になったときに、「このままではいけない」と気づかなければ、ボクも卓郎と同じように多重債務者になっていたと思います。

だから、多重債務で苦しんでいる人を批判することなんてできないし、「自分とはまったく関係のない人間」とは思えないんです。借金で苦しんでいる人に、「ギャンブルにはまった、どうしようもない卓郎ってヤツにでもできたんだ。自分にだってできる」と、前向きに考えてもらいたくてこのサイトをつくろうと思いました。

一歩目を踏み出してしまえば、二歩目は楽です
一番しんどいのは、一歩目なんです。ぜひ、あなたも、卓郎と同じように第一歩を踏み出してください。

特定調停.netをご覧になった皆さんへ

このサイトに関するご意見、ご感想などありましたら、info@tokuteichoutei.netまで、気軽にメールくださいね。「このサイトを見て、特定調停する覚悟ができた!、第一歩を踏み出せた!」というメールが一番うれしいので、よろしくお願いします(^_^)