特定調停の流れとは?

特定調停の申立てを行った後は、裁判所からの呼出日にあなたは、裁判所へ行くことになります。そこでまず債権者と実際に交渉を行ってくれる調停員と話し合いを行い、後日、調停員が債権者と話をしてくれるという流れになります。

■調停
裁判所は、申し立てを受付けると第1回調停期日を指定して、申し立てを行った
本人を裁判所に呼び出します。
またそれと同時に債権者に対して、取引経過の開示と利息制限法による引き直し計算をしたものを第1回調停期日を期限として提出させます。

あたりまえのことですが、裁判所が開かれているのは平日です。
土日祝日は調停日にはなりません

また第1回調停は、債務者であるあなたと、特定調停の手続きを取ってくれる調停員との2社間での話し合いとなります。
この場で、調停員は、あなたの家計の状況を把握した上で、毎月のあなたの収入から最低限の生活費を差し引いて、その残りから支払いに回せる金額を計算していきます。

そして、その後、第2回調停期日に調停条項案を作成
第3回調停期日にあなたにお金を貸している各キャッシング会社の担当者との間で調整を行って、その結果に基づいて17条決定をする事が多くなってきています。(※17条決定に関しては、別ページで説明します。)

もちろんこの調停条項に異議を申し立てる債権者もいるということを頭に入れておいてください。
特に特定調停での最長支払期日は5年となっていますが、実際のところ3年を超える場合は、異議を申し立てるキャッシング会社も少なくはないのです。
しかし、異議を申し立てられたからといって、その会社に今まで通りの金額を支払い続けなければならないかというとそうでもなく、17条決定に沿った入金で問題ない場合が多いのも事実です。